同社のCTインジェクターであるStellant D Dual Flowに、Certegra Workstationを搭載することで更にユーザビリティを向上。
プランジャー後端へのピストン結合、生理食塩水のエア抜きと充填、チューブ内のエア排出、シリンジ取り外し時のピストン後退と、各操作を自動化。注入中は圧力の変動をグラフとして表示し、異常が起きた場合の原因究明にも貢献する。
付属するRFIDリーダーでは、タグから製剤名、容量、濃度、有効期限などを読み取ることができ、また被検者の体重や造影剤の濃度といった情報を入力することで、P3T機能によって注入プロトコルが最適化される。さらに検査終了後、各注入情報を自動でPACSへと保存。造影検査の準備からその後までを、手順の自動化によって確実かつ効率的にサポートしてくれる。