Kada-View

ITEM2017 Report(ITEM in JRC 2017 国際医用画像総合展):
2017.04.16

 使いやすさで定評がある、マルチモダリティ対応のDICOM動画ビューワ、Kada-View。
 今回はエコー計測機能が実装され、マルチモダリティにより一層拍車がかかったのも特筆すべきだ。カスタマイズ性も重視し、画面に300種ものGUIコンポーネントが配置されている。
 マルチプラットフォーム対応で、MACやiOS、アンドロイドにも対応、タッチスクリーンのためいろいろな場所で使用可能だ。
 また、従来JPEGやTIFF、AVIなど複数のファイル変換機能が付帯していたが、今回はそれに加えMPEG4形式が搭載され、複数の動画が画面に表示されている状態をそのまま1つのファイルに変換可能なため、学会向けのプレゼンデータの作成も容易にしている。
 同社独自の技術であるKada-Interfaceがさらに進化し、画像処理の基本的なコマンドがエリア分割・割り当て・マウスのドラッグといった動作によって行える機能を、よりカスタマイズすることが可能となった。
 なお動画・静止画の表示はもちろん、DA画像からサブトラクションが可能である。さらにオプションとして解析機能も用意されているという。


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新設された超音波のモード。
ワンクリックの簡単設計で、非常につかいやすい。