外科用X線撮影装置「Cios Family」は、全シリーズに共通するCアームの内径の広さを活かし、患者と装置との空間を広く保つことができ、Cアームが回転しやすく、清潔環境を保つ。また、動作方向に併せて色分けされたロック方式により、右往左往することなく操作が可能。術者と操作者の意思疎通を容易にし、快適なワークフローを実現する。
機動性を追求したコンパクトな一般整形外科向けの「Cios Select」、一般整形外科だけでなく、脊椎・脊髄外科領域にも対応するハイエンド製品「Cios Fusion」が新たに登場した。低被ばくと高画質化を自動で行う「IDEAL」や被ばく低減プログラム「CARE」を装備するほか、操作性にも優れた製品である。
今回のブースではCios Selectが展示された。コンパクトな作りでCios Familyの中でも機動性と運用性に優れ、様々なオペ室のニーズに対応した製品だ。アームをどんな角度にしても不用意に動くことはなく、術中に装置が傾いたり、不安定になる心配もいらない。