【JSMP2016 おすすめ演題現地レポート】科学研究補助金 細目「医学部物理学・放射線技術学」に採択されるために-松原礼明先生(東京女子医科大学)より

ITEM2016 Report(ITEM in JRC 2016 国際医用画像総合展):Expert’s Real-Time Voice
2016.04.17

松原礼明先生(東京女子医科大学)よりJRC参加レポートを頂きました!
 
科研費獲得合同セミナー 4月15日(金) 9:00-10:30 場所:414+415 “科学研究補助金 細目「医学部物理学・放射線技術学」に採択されるために”を拝聴させていただきました。まずは文科省の鈴木様より来年度から科研費の二段階の採択システムが一部変更され、より公平な判定がされる方針となることが紹介されました。特に二段階目の合議においてそれぞれの科研費審査員がどのような発言をして偏った審査をしていないかということを、監査する部署があるそうです。ここで公平性に欠ける発言をする審査員は次年度からはお声がかからないということですから、大変な驚きです。それ以降は各先生方のこれまでの経験に基づく、採択される科研費申請書の書き方の紹介をされました。「Big pictureを描く」、「自身の研究歴との接点をアピールする」等々、とても説得力のある指南でありましたし、同時に発表中に紹介された各先生方の今までの採択率の高さにも驚かされました。残念ながら私の採択率は低い散々なものですから、今回吸収したことを次回の申請に何とか生かしたいと思いました。