【JRC2016 おすすめ演題現地レポート】横町和志先生(広島大学病院)より

ITEM2016 Report(ITEM in JRC 2016 国際医用画像総合展) : Expert’s Real-Time Voice
2016.04.17

横町和志先生(広島大学病院)よりJRC2016おすすめ演題現地レポートを頂きました!

 
JRC2016 おすすめ演題 現地レポート③

広島大学病院  横町和志


 
 自身の演題ですがJSRTのCT検査 逐次近似(冠動脈評価)「Accuracy of Coronary Artery Calcium Scoring Using Full Iterative Reconstruction」について報告させていただきます。
 この演題は、東芝社の320列CT装置であるAqilionONE FIRST editionを使用して昨年発表された逐次近似再構成法である「FIRST」を用いた冠動脈石灰化スコアの精度についての演題です。初めての英語口述発表で途中セリフを忘れるアクシデントがありましたが無事終了しました。
 この演題では、従来法であるFBPと逐次近似応用再構成法であるAIDR 3Dおよび逐次近似再構成法であるFIRSTに対してAgatstonスコア、massスコア、volumeスコアの比較を行っています。多くのエビデンスのあるAgatstonスコアと比較しFIRSTは線量を低減しても同程度のスコアが得られています。また、真値のわかるmassスコアおよびvolumeスコアに関してもFIRSTはもっとも真値に近い値をとり、線量低減を行っても信頼性の高い石灰化スコアの評価が行えるという演題でした。座長の先生より臨床への応用についての質問をいただきました。現在は、ある程度高い線量で測定したAgatstonスコアが多くエビデンスとして報告されていますが、これからは低線量で撮影し真の石灰化量での評価が主流となる可能性が示唆された研究であると返答いたしました。
 
③おすすめ演題_Accuracy of Coronary Artery Calcium Scoring Using Full Iterative Reconstruction_広島大学病院 横町

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