スタットセンサーi / スタットセンサー エクスプレスi クレアチニン

ITEM2016 Report(ITEM in JRC 2016 国際医用画像総合展):
2016.04.16

 造影剤を使用する検査前に測定しておくことが推奨されているクレアチニン値の検査は通常、採血によって行われ、中央検査室等で40分程度の時間を要する。

 同社のスタットセンサーi / スタットセンサー エクスプレスi クレアチニンは、指先の毛細血管血からわずか30秒でクレアチニン値の測定が可能。緊急時や、造影撮影専門のクリニックなど時と場所を選ばない検査ができるのが強みだ。

 スタットセンサーi は、クレアチニン値のほか、eGFRも検査可能。測定結果はLANケーブル経由でLISやHISにデータ移行することができる。

 スタットセンサー エクスプレスi クレアチニンは、クレアチニン値のみの測定だが、女性の手にすっぽり入るほど小型で軽量、ボタン電池で稼働することができる。価格も低く抑えられているため、スタットセンサーiとは別に需要が高いという。

スタットセンサーi

スタットセンサーi

スタットセンサー エクスプレスi クレアチニン

スタットセンサー エクスプレスi クレアチニン

下列は左から、差し込むだけでテストストリップの抜去ができるディスポーザー、テストストリップ、精度管理溶液

下列は左から、差し込むだけでテストストリップの抜去ができるディスポーザー、テストストリップ、精度管理溶液


 

実際の流れを動画にて。
この動画ではテストストリップの取り出しから測定完了まで1分程度で終わっています。