ShadeQuest/RIS

ITEM2016 Report(ITEM in JRC 2016 国際医用画像総合展):
2016.04.16

 2年前より富士通と未来医療分野での提携を行っている同社では、富士通の得意とする電子カルテシステムと、同社が従来より得意とする放射線領域でのITソリューションを融合させ、製品名はそのままに、新しいバージョンのものをこの2016年4月15日より発売開始、ITEM2016で新しく発表していた。従来のベース機能は保持し、ユーザの操作性は維持したまま、両社の特長を活かしたオプションが多種多様に用意されている形となっている。
 
 ShadeQuest/RISでは、従来のRIS情報のほか、病理検査・生理検査データなど、他科から入力されたカルテデータを参照可能。当日の予約状況や検査の進捗なども参照でき、総合的なBI(ビジネスインテリジェンス)の技術により、治療方針などの検討に役立てることができる。また、表計算ソフトのピボット形式で統計出力も可能となっている。
 
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