「EZCap2.5」は、診察室内で短時間のうちに診察から診断、治療まで行われる耳鼻咽喉科特有の診療の流れに対応した画像ファイリングシステムである。従来、軟性ファイバや硬性鏡・電子スコープなどの画像で診断された患部の様子などは、紙のカルテに手描きの図などで記録されることが多かった。本製品ではこれを撮影画像として記録するだけでなく、聴力検査や重心動揺検査などの検査データとともに一元管理することができる。また、CT画像などを見るためのDICOM向けビューアにも対応。これらの画像や検査結果などは、画面上のコントロールバーに分かりやすく分類されており、簡単に呼び出すことができる。
また、各社電子カルテ・レセコンとも連携しており、患者情報を自動取得することや、電子カルテを開くと同時に、本製品で記録した画像を自動表示することも可能だ。