TAVR術前プランニング/ziostation2

ITEM2015 Report(ITEM in JRC 2015 国際医用画像総合展):
2015.04.21

2015年4月にリリースとなった最新Version2.4に搭載される「TAVR術前プランニング」。経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)のカテーテル挿入法(経大腿、経心尖アプローチ)ごとに最適なワークフローで術前のプランニングをサポートする。
 
本機能では、サーフェースレンダリング表示や、自動計測機能が強化されている。ワークフローで設定したポイントのとおりに、下肢動脈から大動脈までのアプローチ経路の血管径を自動計測。また同社独自のDynamic ROI機能により、心拍により変化する弁輪や弁膜面と冠動脈起始部の距離を動態のままダイナミックに計測することができる。また、レポート作成機能も充実しており、デバイスメーカーのプロクタリングシステムに準じた計測箇所やレポート機能を搭載している。
 

弁計測レイアウト
Dynamic ROI