自動位置ズレ補正式レーザサイドポインター「ALPCシリーズ」

ITEM2015 Report(ITEM in JRC 2015 国際医用画像総合展):
2015.04.18

自動位置ズレ補正式レーザサイドポインター ALPCシリーズは、レーザのパターンズレを検出し、正常なレーザ投光位置に自動的に再調整する機能を搭載し、位置ズレを自動で補正、放射線治療などのピンポイント照射で求められる高い精度を維持する。この技術は国内と海外で特許を取得している。また対向するレーザをモニタするセンサを内蔵し、センサがレーザの位置ズレを検出すると、自動で補正する。
 
本製品は目に見えないアイソセンターをより正確に可視化できるレーザが売りである。また、従来のグリーンレーザに比べ、10倍の長寿命半導体レーザやぎらつきを抑えた目に優しいエメラルドグリーンレーザなどを採用している。
 
本製品の導入後、病院での品質管理上のデイリーチェックが、正確に短時間で終わらせることができるようになったとの評価を受けることが多いという。
 
今後は、国内の導入施設へのメンテナンスに軸足を置きながら、海外にある病院への営業展開も視野に入れる。
 
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