【JSRT2015参加レポート】Fundamental Study on Scan Method for Volume Measurement Using Temporal Partial Volume Effect(Non­helical,helical scan) —中根 淳先生(埼玉医科大学総合医療センター)より

ITEM2015 Report(ITEM in JRC 2015 国際医用画像総合展) : Expert's View
2015.04.18

中根淳先生(埼玉医科大学総合医療センター)よりJSRT2015参加レポートを頂きました!
 
172 Fundamental Study on Scan Method for Volume Measurement Using Temporal Partial Volume Effect(Non­helical,helical scan)
藤田保健衛生大学 辻岡勝美

 
CTのモーションアーチファクトを定量的に解析するTPVEは、心臓CTのカルシウム計測などに応用できる研究! ただ、Volume Scanでないと、誤差が大きいということで、精度の 高い解析には装置が限定されるのが残念。
毎回オリジナリティ溢れる研究をされる辻岡先生演題でした。今回も聴衆の期待を裏切ることなくTemporal Partial Volume Effect(以下、TPVE)に関して詳細に検討されていた。球体の物質を静止状態を基準として、low,middle,high speedの3段階で、 Non­helical、helical scanで撮影し、Volumeを計測していた。Non­helical scanでは、寝台上を動いた球体が再構成画像として確認できるスライス全て(モーションアーチファクト画像を含む)でvolumeを計測すると、球体のspeedが変化しても精度の高いVolume計測が可能だが、helical scanでは、物体が移動しながら寝台が動き撮影しているため、Volume計測精度が低下していると報告していた。動きのある画像が撮影される場合、なるべく動きを抑 制されるように撮影しようと試みるのが通例であるが、モーションアーチファクトも貴重な情報として取り入れており、まさに逆転の発想である。今後、臨床応用した検討が今から楽しみである。

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