FOCUSのバーチャル読影室コンセプト

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.14

 遠隔読影の基幹クラウド「FOCUS」に、読影医がほしいものをマウントした
「バーチャル読影室」のコンセプト。これは、同社が関係各社と協力して、ビューアや音声認識エンジン、そしてワークステーションなど、多くの臨床現場で使われている様々な読影ツールを、読影医らはFOCUSにログインするだけで、バーチャル空間でいつもの読影室を再現出来るというもの。読影医が遠隔読影を始める際に、各読影医ごとにバーチャル空間の読影室に、いつもの読影ツールをクラウド上で提供していく構想が表現されている。3Dモーションキャプチャーのリープモーションを取り入れ、マウスを使わず、画面にも触れずに指の動きだけで画像参照や、レポート入力も行えるコンセプトシステムの体験デモも行われていた。
 

バーチャル読影室

 なお同社は、創立20周年を迎えている。コーポレートロゴも一新。新しいコーポレートロゴは、「医療の質」「社会」「人」の3つの軸をモチーフに企業理念を象徴している。

新しいコーポレートロゴ