同製品は業界最高クラスの高密度実装を誇るSANストレージシステム。E60ラックスペース4Uモデルでは、240TBの最大物理容量を備える。引き出し型ドライブベイにより、TBあたりのコスト単価を抑えて大容量データを格納できる。
ディスクにダメージを与える振動、温度に対しては、2つのハードディスクを背中合わせに配置することにより低振動を実現している。また、高温面に広いエアフロースペースを確保し効率的に冷却することで低発熱となっており、同製品に高い耐久性をもたらしている。さらに、電力消費を抑えるためのAutoMAID機能を搭載。AutoMAID機能は、予め設定されたポリシーに基づき、アクセスのないディスクの回転を抑制、及び停止することで消費電力の最適化を実現する技術で、ポリシーは必要に応じて5段階に設定でき、最大で電力消費量を87%削減、省スペース化も実現した。
PACSに送信されるデータが加速度的に増えるなか、データを施設内で管理したいユーザにとって、長期間の大量データのストレージとして最適である。
