OPESCOPE ACTENO

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.16

 手術室や救急室で最高のパフォーマンスを発揮する外科用X線テレビシステム。前シリーズで好評だったコンパクト性を活かしつつ、開口径は78cmとよりワイドになった。完全バランス方式の手動Cアームと電磁ロック機構を採用し、より素早いポジショニングが可能に。さらに、100万画素CCDカメラと独自開発されたフィルタにより画質も向上。撮影条件の設定は、操作者にあわせて「エキスパート」「シンプル」の切り替えが可能で、誰でも使用することができる。
 また、頻繁に行う手技のポジション情報を記憶させることができるCメモリ機能が搭載され、位置をあわせて画像調整するまでの時間を短縮することができる。
 最大15fpsのパルス透視を標準装備しているので、高画質を保ちながら、効率よく被ばくを低減できるのも魅力。モニタはコンパクトに折りたたんで収納ができ、軽量・コンパクトなCアーム台車は機動重心が後輪上部になるように設計されているので、運搬も容易に行える。
 

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