症例データベースやティーチングシステム、カンファレンス機能を搭載したナレッジ共有システム「Knowledge Sharing」は、PACSと連携することで画像を管理することができる。DICOM画像以外にPDFやMicrosoft Officeのファイルもインポート可能となっており、全文検索によってこれらのファイルを検索することもできる。またビューアからデータベースへ右クリックから簡単に投稿可能で、コメントやタグ付けを行うことでより有用なデータベースを構築する。また、関連するコンテンツをリンクさせ、その関連性をマップで表示することができるため、情報同士のつながりをより有機的に見ることが可能となっている。今後クラウド化によって症例データの共有化をより進めていきたいとのことだ。