Satellite(サテライト)

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.11

 様々な場面でのDR撮影を快適に行うことを目標に開発されたDRホルダースタンド。
 従来、DR撮影では大きくて重い半切のFPDを患者に持って頂いて撮影を行ってきたが、患者への負担は大きく、安全性にも問題が生じていた。本製品を利用することで、患者の負担を大幅に軽減し、理想的な撮影セッティングが簡単・安全に実現でき
る。またFPDの落下防止にも役立つ。
 ホルダー部チルト動は-25~90°と広く、ホルダー部回転は+90°、水平回転は180°と稼働領域が広いので、幅広い体位で使用できる。例えば四肢の撮影の際で、ストレッチャーからFPDがはみ出す場合、同製品を上向き90°で利用することで、ストレッチャーの天板面の高さに簡便にセッティングできる。
 オペ室、救急、また、災害時などで撮影室以外での撮影を行う際には、軽量・コンパクトで、ユニークなジョイントロックシステムを採用しているため、万能な撮影補助具として安全な撮影をサポートしてくれる。
 

 

 
 

 
ユニークなジョイントロックシステムであらゆる角度に対応できるシステム