IMS WebViewer System

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.12

 ITEM2014で初登場となった、webブラウザを使用するビューア。
 専用ソフトのインストールが不要で、クライアントサーバと契約するだけで、施設内の端末がいつどれだけ増えても即座にビューアを利用することが出来る。
 

 
 タブレット端末で見るさいにも、jpeg画像ではなくDICOMの高画質な画像をじかに見ることが出来、さらにはDICOMフォーマット以外の画像(例えばECGやPathology)のマルチモダリティ表示も実現した。
 

 
 それにより患者ごとに、画像種別を選択したのち、分割画面上にそれぞれをピックアップし比較検討することも容易。さらに、必要な画像データを1回のリクエストで全て取得するため、拡大縮小、上下左右へのドラッグなどにもタイムラグがなく瞬時に対応できる。
 

 
 サーバを新設することなく既存のサーバに組み込めるという同ビューアの発売時期は未定だが、今後の活躍が期待される。