バッテリー搭載式ポータブルX線撮影装置PX-20BT

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.11

PX-20BTは、同社初の、バッテリー搭載型ポータブルX線撮影装置となる。リチウムイオンバッテリーを採用しており、1回の充電で2〜300回の撮影が可能。
ケーブルの煩わしさから解放されたほか、撮影地の電力に左右されずに一定の撮像を得ることが可能になった。
オプションで、キャスター型(写真)、3脚型、4脚型などのタイプにつり下げることが出来、状況に合わせたカスタマイズができる。

同社は、カメラバッグ開発のノウハウを活かし、同製品を収納する布製の3wayバッグ(約2kg)を開発(オプション)。
従来のジュラルミンケース(約6kg)よりはるかに軽量化がはかれ、車や飛行機で行けないエリアでも手軽に運搬することができるようになった。

バッテリー搭載式、かつ、収納用3wayバッグの登場により、今後被災地や在宅医療での一層の活用が期待される。