RadimetricsTM

ITEM2014 Report (ITEM in JRC 2014 国際医用画像総合展):
2014.04.11

 ネットワーク型マルチモダリティ対応線量管理システム“RadimetricsTM”は、CTやアンギオ装置などのDICOMデータを取得し、患者別の被ばく線量データを自動で集計、分析、保存及び院内ネットワーク上で参照できるシステムである。 患者の検査データを元に、照射範囲や管電圧の数値を変更し、各部位への被ばく量を比較・シミュレーションすることが可能。また、端末使用者ごとにダッシュボードを編集し記憶させ、次回以降、端末を起動してすぐ、普段使うデータを読み込むことが可能な点も特徴のひとつとなる。
 日本では、今回のITEM2014が初の発表の場であり、今年夏頃の販売開始を目指すという。アメリカでは2010年より販売が開始されており、ACRでの大規模調査に適応したシステムとして、100施設以上に導入されている。

RadimetricsTM