横河医療ソリューションズ

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製品情報

RIS

ShadeQuest/TheraRIS

放射線治療部門情報システム「ShadeQuest/TheraRIS」は、医療従事者間の情報共有を可能にし、チーム医療の実現をサポートするというものだ。
放射線治療専門医・診療放射線技師・看護師・医学物理士といった放射線治療部門に携わる医療従事者のため、それぞれが使いやすいシステムを構築した。医師向けのtodo機能の他、診療放射線技師向けの画面では医師・看護師からの治療方針や患者についてのコメントを表示、看護師向けの看護観察記録画面、医学物理士向けのQAQC管理機能など、日本の医療現場に適合したチーム医療をサポートする機能を搭載している。
また、RTQMシステム社製RTQMシステムと連携し、治療計画の検証・評価をシステム内に取り込み記録することで今後の治療計画立案に役立てるソリューションを紹介していた。
 

ShadeQuest/TheraRIS

 

RTQMシステムと連携可能

医療情報システム

ShadeQuest/Monolith

医療情報統合マネジメントシステム「ShadeQuest/Monolith」はDICOMデータのほかJPEGやPDF、EXCELなど施設内の様々なデータを取り込み、最適化して保存することができる。保存したデータはMonolith上で閲覧可能となっており、キーワードの組み合わせによるフレキシブルな検索や検索結果の統計作成などを実現している。検索機能は1年分のデータを約3秒で表示するため、非常にストレスの少ない運用が可能。従来、治療・処置に関する情報は担当する各部門内部で活用されることが多く、施設全体での利用は困難だったが、同システムを運用することで医療従事者間の情報共有を実現。一部門から施設全体まで幅広く活用できる統合データベースとしての運用が可能となっている。
 

ShadeQuest/Monolith

 

検索結果のグラフ化

PACS

ShadeQuest

視認性・操作性にこだわった医用画像管理システム「ShadeQuest」。ワイドモニタ(16:9)・スクエアモニタ(4:3)など使用するモニタに合わせた画面レイアウトや、輝度の高低・長時間読影による目の負担に配慮した2パターンの背景色、キーボードに割り付けた機能とキーの対応を画面下部に表示するなど、読影医のストレス軽減・業務効率化に役立つ機能が盛り込まれている。また、レポート機能の表示にも工夫がなされている。通常横長の表示となっているレポート機能を縦長の表示に変更することが可能。縦画面でも画面内に表示できる情報量は変わらず、レポートから検査画像への視線の移動がスムーズになり、読影モニタが大きい場合でもPACSモニタをストレスなく配置することが可能となる。読影医の負担軽減の一助となるPACSといえる。
 

ShadeQuest

ブースインフォメーション

【ITEM2014 横河医療ソリューションズ ブースインフォメーション】
ブースNo.109

 
画像ビューア
放射線科医の効率的な読影業務の実現を追求し、視認性・操作性にこだわったYOKOGAWAが自信を持って提案する画像ビューア。多量化する画像を画像表示エリアにレイアウトする手間を省く“多彩なレイアウト機能“、YOKOGAWA独自通信による“高速画像表示機能”、高度化する撮像方法に対応した“豊富な専門機能”が、読影業務の効率化を促進する。

 

レポートシステム
“ 使い勝手の良さ”が重要な所見レポート作成システムは、端末環境や表示解像度を選ばない画面デザイン、操作時の視線の動きを最小限におさえるよう配慮したレイアウト、簡便な入力支援ツール、画像ビューアとのシームレスな連携など、視認性や操作性の細部にまでこだわったシステム。メール機能やブックマーク機能など多彩なユーティリティ機能を揃え、快適な所見レポートの作成から研究・教育用のデータの二次利用まで読影業務を全面的に支援する。

 

放射線治療部門 情報システム
職種別のメニューにより、それぞれの業務を的確にフォローすることで、放射線治療部門における「チーム医療」を支援する。忙しい医師の業務をサポートするToDo機能や、診察中の患者様との円滑なコミュニケーションを可能にする治療歴表示機能、看護師向けには看護観察記録画面を用意する。JASTRO統計をフルサポートし、各種法定帳票や学会用データへの活用も可能にしている。

 
ブース情報
昨年に引き続き、会場でクラウド環境を体験いただけます。ShadeQuest/Unlimitedでは、参照画像がクラウド上かローカル上なのかを意識することの無いスピードを実現しています。また、3省4ガイドラインをクリアして国立大学病院へ初めて導入を実現したノウハウについてもご紹介いたします。さらに、院内の診療情報をデータベース化し、統計データをグラフにより可視化するなど、データの二次利用を可能にする医療情報統合マネジメントシステムも見どころの一つです。すでにお使いいただいているユーザーの方も、YOKOGAWAの進化した製品群を是非会場でご確認ください。

 
セミナー情報
日時:4 月11 日(金)
   12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜
   会議センター「313 + 314」
演題: 革新的なPACS 出来ました。
画像診断医の質の向上を促し、QOLも向上させる!?
司会:高瀬 圭氏(東北大学) 
演者:松永賢一氏(竹田綜合病院)
 

ITEM in JRC 2014ブース No.109 パシフィコ横浜展示ホール