読影現場の生の声を取り入れ、様々な独自機能を備えたマンモグラフィ画像診断ワークステーション。
過去画像比較の操作を直感的に行えるようにシステムが作りこまれており、経年変化をワンタッチで表示できる。画像表示のレスポンスも早く、ユーザーに好評を博しているという。
ビューアとレポート機能は常に連動。レポート画面側では電子カルテ情報を始めとした、すべての患者情報を一画面で確認することができる。レポートは、ほとんどがマウスクリック選択で入力できるため、コメント以外でのキーボード入力が必要なく、非常にストレスフリー。技師を含む複数人の所見作成フローを可能としている。
この他にも「読影」→「レポート作成」→「配信」というスムーズなワークフローを実現するためのユニークな機能が満載されており、まさに乳腺診断のためのAll in oneなシステムである。
データ保管サーバには自動プリフェッチDICOM Q/Rを標準搭載。100%自社開発システムであるため、HIS/RISなど既存の院内システムとの連携やカスタマイズにも柔軟に対応している。
2012年9月のリリースから約6ヶ月、クリニックから大病院まで導入実績は続々と増え続けているという。ITEM2013のブース展示では初日から多数の来場者が訪れていた。