SyncTraX

ITEM2013 Report 国際医用画像総合展 (ITEM in JRC 2013) レポート 新製品 速報:
2013.04.13

 さらに、近日発売予定の放射線治療用動体追跡システム「SyncTraX」もあわせて展示。

SyncTraX

 同製品は2011年に北海道大学との共同開発を発表したもの。金マーカー法による動体追跡を行うシステムで、金マーカーを癌細胞付近に埋め込むことで追跡する。その動きをX線でとらえ、所定の位置に来たところで治療を行う。正常領域での被ばくを大幅に低減できるという。薬事承認済みで、リリースは2013年の夏から秋にかけてを予定しているという。今後、重粒子線治療や陽子線治療への応用も視野に入れているという。