昨今、地域連携や災害対策を想定したクラウド型PACSのニーズが高まっている。同社のクラウド型PACS「XTREK F.E.S.T.A」では、施設のニーズに合わせた2つのサービスが用意されている(リリース準備中)。
1つはオンプレミス型PACSとクラウドPACSを組み合わせた「XTREK F.E.S.T.Aハイブリッド」。外部のデータセンターからは、アクセス頻度の低い長期保存データを取得でき、院内にはアクセス頻度の高い最近のデータを置いておくことで、使いやすいハイレスポンスなインターフェースを残しつつ、災害対策を実現できる。
また、ブラウザベースのウェブビューアを利用することで、インターネット環境があれば院外でも、タブレットPC等でも画像参照が可能となる。
もう1つは「XTREK F.E.S.T.Aアーカイブ」。こちらは他社製のPACSを利用中の施設でも、同社のクラウド基盤に外部画像保管を行うことで、万一の事態に備えることができる。また、将来のPACS更新におけるデータ移行もスムーズとなる。