キヤノンライフケアソリューションズ/テラリコン・インコーポレイテッド

http://www.canon-lcs.co.jp

製品情報

その他

iNtuition Server

ワークステーション/サーバ統合型医用画像処理システム。
 初公開機能COPD解析と体脂肪解析は、肺や腹部の体積と面積の両方を解析できる機能で、臨床でも問題なく使用することができる。
 「iGentle」は画質改善フィルター機能で、低線量で撮影された画像の画質を改善。逐次近似法画像再構成が行えない施設でも本機能を導入することで、低線量画像の画質を改善することができる。

iGentle

iNtuition Review
 新開発の統合ビューワ。各種アプリや電子カルテ等との連携性能は従来の同社ビューワ同様高性能なままで、AQiサーバをベースとしたVolume Data Viewingを提供する。CT・MRI等のボリュームデータだけでなく、CR・DR、マンモグラフィ、XA等の動画系、超音波画像、波形データ、病理関連画像や非DICOMデータまでもハンドリングできる広範囲の多目的・多用途ビューワであり、読影支援から院内各部門での参照用、手術支援用、遠隔読影まで、病院内外を問わず活躍する。
 iNtuition Reviewは、2013年夏にリリース予定となっている。4Dデータ自動判別表示や高速表示、Windows8対応でタブレット端末からの簡単な操作が可能となっている。

iNtuition Review

AQi Server/AQi Viewer解析
 同社3D解析サーバクライアントの最新版。小規模画像配信のワークステーション用途から、4万スライス以上のリアルタイム処理が可能なサーバまで、様々な目的用途に対応できるサーバラインアップが揃っている。サーバ同士は複数連携組み合わせも可能で、大容量処理も行える。サーバHDD容量や同時クライアント接続数も複数選択できる。同社ブースでは、MRIの各種解析、心機能解析結果と冠動脈の3Dマッピング、冠動脈支配領域推定、肝臓や肺の自動区域分け、CTC用強化、CT低線量撮影データに対する独自技術でのノイズ除去等、各部位毎の画像処理を実機で披露していた。

タブレットで動作するテラリコン解析ビューワ

iNtuition CLOUD
 クラウド型3D解析運用。AQIのあらゆる画像処理アプリケーション、画像情報を病院内外を問わずリアルタイムで共有することができる。3D画像処理をクラウド上で実行するため、院内へのサーバの設置は不要。さらに、iNtuition Serverで提供される機能や操作性は全て同じとなっており、制限がない。KDDI社との協業であるため、高品質で安全な運用が可能。

X線

「CXDI-701C」、「CXDI-701G」、「CXDI-801C」、「CXDI-801G」

 ワイヤレスDRの新製品。「CXDI 70C」「CXDI 80C」の後継機となっている。重量が従来品よりも軽くなっており、可搬性に優れ、回診車への搭載が簡単に。X線自動検出機能が搭載されている点が大きな特徴となっており、X線ばく射後1秒で画像を確認することができ、防水性も従来製品に比べ向上しているなど、基本性能がアップしている。日本では2013年4月より順次発売される。

「CXDI-701C」、「CXDI-801C」

マンモグラフィ

MicroDose Mammography

 シリコンセンサーを搭載したディテクターと、独自のPhoton-Counting技術を採用したマンモグラフィ装置。従来のFPDで行われているアナログ信号からデジタル信号への変換処理行程がないため、X線の量子検出率が向上しているだけでなく、マルチスリットスキャニングにより、得られる画像にはノイズが少ない。また、従来の約半分のX線照射量で撮影することができ、低被曝を実現。高スループットを実現しており、撮影間の待機時間も少なく、患者への負担が軽減された優しい設計となっている。

MicroDose Mammography

PACS

Primitus

 2013年1月より提供されている同社の医療画像ソリューション。サーバの「Primitus Server」とビューワクライアントの「Primitus Viewer」から構成される。システムの安全性や運用・保守の面では、ユーザフレンドリーな設計ながらもきめの細かいシステム設計がなされており、テラリコン社製3D Viewerとのシームレスな連携など、業務効率化にも優れている。オプションのPrimitus Photoは同社ならではの機能で、病院内で発生するデジタルカメラの画像をDICOMタグのついた画像としてPrimitusで一元管理することができる。画像の取り込みも撮影した瞬間にスピーディーに行われる。問診票や承諾票なども同一患者のIDに紐づけて管理することができ、応用性と拡張性に富んだ機能となっている。

Primitus

ブースインフォメーション

【ITEM2013 キヤノンライフケアソリューションズ/テラリコン・インコーポレイテッド ブース インフォメーション】
Bブロック
ブースNo.301
 
●キヤノンライフケアソリューションズ
http://www.canon-lcs.co.jp
●テラリコン・インコーポレイテッド
http://www.terarecon.co.jp
 
 
 キヤノンマーケティングジャパングループの医療事業の中核会社として、医療分野でのトータルソリューションを提供している。ITEM2013では、その提案力の拡がりをご体感いただきたく、テラリコン・インコーポレイテッドと共同出展し、以下の機器展示を予定しているので、ぜひブースへお立ち寄りいただきたい。
 
・本年1月に発売した、キヤノンマーケティングジャパンが初めて開発した医用画像システム(PACS)「Primitus」。
・様々な医療現場で高度な画像処理環境を提供するテラリコン社「Aquarius iNtuition Server」。
・待望の新シリーズがラインアップに加わる「CXDI」。
・出張健診でニーズの高いハンディターミナルを利用したソリューション、低線量・高画質のデジタルマンモグラフィや組織弾性を定量表示する超音波装置など。
 

Primitus 医用画像システム(PACS)

 

Aquarius iNtuition Server

 

CXDI

 

ITEM in JRC 2013ブース No.301 パシフィコ横浜展示ホール