DigitalDiagnost(X線一般撮影装置)

2012.04.14

全世界で5000台を超える稼働実績を持つDigitalDiagnost。
臨床現場の幅広いニーズに合わせ、4月13日より5つのコンセプトで新ラインナップを展開した。
1.High Performance
最大三枚のディテクタを搭載可能なプレミアムソリューション
2.Flex
1枚のディテクタで立位/臥位/軸位の撮影が可能
3.Value
立位撮影装置VSと臥位撮影装置THにワイヤレストレイを装備し、1つのワイヤレスポータブルディテクタを共有できる
4.Emergency
ワイヤレスポータブルディテクタと天井走行式X線管支持装置だけの組み合わせ。救急処置室・回復室向け。
5.Chest
胸部撮影のスループット向上と、メイン撮影室のバックアップとして活用。

ValueRoomのイメージ

 
 
大きな特徴はワイヤレスポータブルディテクタを最大限に活用する「ワイヤレストレイ」と「ディテクタシェアリング機能」。
引き出し式のワイヤレストレイには、常時充電機能とディテクタ方向自動認識機能が装備されている。

ワイヤレストレイ

 

ワイヤレスポータブルディテクタ裏面の充電端子。トレイに入れておくと常時充電されるため、ワークフローの改善に貢献

 

ディテクタ方向自動認識機能。ディテクタの縦横の向きをランプで表示している