SQLが使える高速オブジェクトデータベース。オブジェクトをコンパクトに収納、O/Rマッピング不要で開発の煩雑さを解消、高速SQLアクセス、スパース配列構造などが特徴。多次元データ構造は医療の複雑なデータを扱うのに適しており、医療分野で頻繁に起こるデータの変化に柔軟に対応できるという。電子カルテや医療会計、検査システム、臨床情報検索などの分野で使用されている。これまで多くの実績がある同システムは、最近の事例としては久留米大学病院の電子カルテ「IZANAMI」を核にしたシステムにも導入されている。同社のブースでは他にも、ミドルウェアの「InterSystem Ensemble(R)」、医療情報プラットフォーム「InterSystems HealthShare(TM)」の展示も行なっていた。