連載!『My Bookmark~私のイチオシ~』第6回

category:My Bookmark 連載
2011.10.17

WEB限定連載『My Bookmark』では医師・診療放射線技師の皆様に、
イチオシの医療機器やサービス等について、教えていただきます!

第6回は、岡本整形外科の岡本仁志院長にイチオシ製品をお伺いしました。

コニカミノルタ社製「AeroDR」

                                                                                                

 
 
 
 
 

・導入のきっかけ
REGIUSの現像可能回数をメンテナンスの人に教えてもらい、上限だったのでシステムを変えようと思いました。
コニカミノルタCR REGIUS170を導入後7年が経過し、そろそろ更新をと考えていた時期に、担当サービスマンに問い合わせをしたところ、更新時期が近いことが分かり、システム変更をしようと決断しました。その際、次期システムは当院担当営業からPRされていたFPDを検討することで、患者様の被ばく低減や撮影時間短縮といったメリットを生かせると思い、CRから切り替えることにしました。

・導入時期、使用年数
2011年6月27日から3ヶ月目。

・導入を決めたひとこと
現像時間が短い。
従来より使用していたコニカミノルタカセッテタイプCR REGIUS170に比べ、検討していたFPD「AeroDR」は営業担当者から4倍のスループット向上と聞いていた通り、作業効率があがりました。特に、患者様撮影直後のFPDコンソール上の画像確認⇒PACS(こちらも、コニカミノルタ製に更新しました)への画像表示時間が格段に速くなったような気がします。

・製品の一番良いところ
コンパクトであること。
今までのカセッテタイプCRでは、カセッテ/プレートを読み取る、という動作がどうしても必要であったため、リーダーといわれる装置が必要でした。 今回導入したFPD「AeroDR」は、そのリーダー「プレート読取装置」が必要がなく、省スペース化に寄与していると思います。 また、装置がない分、今までに比べ熱の発生が少なく、省電力化にもつながっています。

・周囲の評判
操作性が簡単であること。
これも今まで使用していたコニカミノルタカセッテタイプCR REGIUS170のCRコンソール「CS-3」と比較して、新しいFPDコンソール「CS-7」は、違和感なく使用できると思います。
画面周りや、一連の操作の手順についても変わりがなく、導入初日より通常通りに使用することが出来ました。

・患者様(検査を受ける方)からの評判
レントゲンの診断までの待ち時間が短くて喜ばれています。 先述の項目にもあったとおり、画像確認が素早くできるようになったため、患者様からは待ち時間が短くなったと評判です。 当院にとっても、患者様をお待たせすることが少なくなり、より多くの患者様と接することが出来るようになり、メリットを感じているところです。

・スループットの良さ
パネルが1枚で済むところで、ストレスなく何枚でも撮影できるところ。
従来のカセッテタイプCRでは、整形外科のように一人の患者様に対して複数部位及び複数方向撮影する機会が多い場合、複数枚のカセッテを用意する必要がありました。 今回導入したFPD 「Aero DR」はパネル1枚で複数撮影を実施することが可能であるため、カセッテ交換の手間がかかりません。
基本的には、導入した半切サイズのパネル1枚で撮影が可能ですが、できれば今後、中小関節撮影に適用したら便利な「四切」や「大四切」のような小サイズについても、コニカミノルタさんに検討戴きたいと思います。

・導入前と変わったこと(良い変化)
コンパクトなので場所に余裕ができ、有効スペースが確保できたこと。時間短縮ができたこと。
上記の通り、カセッテ読み取りのリーダーが必要なくなり有効スペースが確保できたこと、及び画像表示速度が格段に速くなり、患者様の待ち時間が短縮できたことが、大きなメリットと思います。 空いたスペースは、医療器具をもう一台置く場所として新たに活用しています。

・これから期待すること
今回導入した「Aero DR」は落下しても壊れないように、頑丈に出来ていると聞いております。
使い始めて、まだ一度もパネルの落下故障はありませんが、今後ともユーザーの取り扱いを考慮したより頑丈なパネルのラインアップを望みます。
また充電のバッテリーに関して、他社に比べ大変長持ちすると聞いておりますが、この点も維持しつつ今後のラインアップに期待します。



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