『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』 第2回

2011.06.06
ディスプレイ信号キャプチャ製品
コンパクトなサイズ
ディスプレイ信号配信ユニット/VGA Broadcaster Lite
アナログディスプレイ信号を高速、高品位にキャプチャ/VGA2PCIe
DVIデジタル信号キャプチャ製品
『Trend Frontier ~担当者に聞く 機器&日常のススメ~』は、
メーカご担当者様に注目製品だけでなく、ご自身についても語っていただく
画期的なコーナーです!
 

第2回は、株式会社アルゴの前田氏に、
「VGA2USB」をはじめとするディスプレイ信号をキャプチャする商品群についてご紹介いただきます。

●製品について
・ご担当の製品についてお教えください。
ディスプレイ信号をキャプチャする商品群を扱っています。

・その中でいまいち押しの製品をお教えください。
「VGA2USB」です。

・その製品の特徴をお教えください。
ディスプレイのVGA信号をキャプチャするUSB接続のキャプチャユニットです。小型、計量でノートPCでも手軽に使えます。PCや機器からディスプレイに表示されている画面情報をそっくりそのまま別のPCでキャプチャする事ができます。このモデルの他にもデジタルDVIをキャプチャするユニットや、単体で取得イメージをネットワークにブロードキャスティングする製品などもあります。さらに、完全に非圧縮で元データを保証した形で取得できるボードもあります。

・その製品を初めて見たときの一番の驚きはどこですか。
とにかく手軽に使えると言う事。ディスプレイコネクタとUSBケーブルを接続するだけで簡単にその出力されているディスプレイ画面をキャプチャできるんです。

・その製品を導入されたお客様からはどんな反応がありますか。
他にない商品なので喜ばれています。やっと見つけた、とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ありそうでなかった商品というか、実際にはディスプレイ信号をキャプチャできる製品は世の中にあったんですが、これほど手軽で安価な製品はありませんでした。機能的な制限もありますが、必要十分な案件で多くのお客様にご使用いただいています。

・その製品はどのような場所での活躍が期待できますか。
モニタに表示されている情報は表示されて、すぐに次の新しい情報に書き換えられていく、言い換えれば捨てられて行くのです。でもこのユニットを使えばその情報を保持することができます。PCの出力だけでなくエコー装置や内視鏡装置のモニタ出力をキャプチャすることもできます。患者への説明、ログとして保存、経過観察など、多様な用途に使用することができます。また、CTなどの大型装置では使い勝手のために手を加えることは簡単ではありません。
このユニットを使えば、少なくとも画面出力されている結果情報を好きなように管理することができるようになります。

・今後その製品はどのように発展していき、どのような分野に活躍の場を広げていくとお考えですか。
既にこの商品は医療分野だけでなく、産業、教育などの分野で広く利用されています。
単にディスプレイ信号をキャプチャするというだけのシンプルな商品なので、その裾野は広大です。表示、保存、転送という機能を元に私たちの想像を超えたアプリケーションが出てくることを期待しています。

●ご自身について
・おすすめのリラックス方法は何ですか。
寝ること、笑うこと、マッサージ。

・おすすめの旅行先をお教えください。
南大東島。沖縄本島より東へ約300km、飛行機で1時間の所にある離島です。
沖縄本島や付近の離島ともまた違った自然風景が楽しめ、静かでいい所です。
普段見られないものが結構多いと思うので、お勧めです。

・血液型をお教えください。
A型です。大体B型といわれ、なかなか信じてもらえません。