【RSNA2014 On-Site Report!】本田有紀子先生(広島大学放射線診断科)Part.3

RSNA2014 Report:Expart's Prompt report
2014.12.04

100回記念のDr. N. Reed Dunnickによる会長講演では、Personalized Medicineの時代となることが強調され、また、特別講演でNational Institutes of Health(NIH) Dr. Francis S Collins が診断、治療、予防に応用すべきゲノム解析が進んでおり、その得られた情報と、RSNAが中心となって得た画像の共有をするとりくみがpilot study として始まっており、患者に有益なclinical trial などに発展する期待がもたれている。
また、現在世界的に注目されているエボラ感染についてもセッションがあった。世界的な感染が危惧されている、エボラウイルス、感染が確認されたら隔離した管理となるため、放射線部門に直接かかわることはないかもしれない。しかし、虫垂炎疑いのため、CTを撮像した患者が、のちに感染者とわかった場合、どのような対応をすべきか?このセッションでは、まずは早急に消毒をすべきで、イソプロピルアルコール、 ブリーチ、滅菌ガス(過酸化水素) が有効といわれていた。CTの各部品が取り外し可能か否かも重要で、対応する人材には十分な教育が必要とされる。アメリカでエボラ患者を収容したエモリー大学では、一人のエボラ患者に一人の看護師を担当させ、この看護師の健康管理を徹底的に行ったという。そして、一番大事なのは精神面のケアだと強調されていた。皆さんの施設で、もしそんな事態になったら・・・?対応は万全でしょうか?医療従事者として、日々変化する社会の要請に、新たな技術・知識をもって応えることが義務であると再認識させられました。
 
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Lawry’s The Prime Rib
 
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牛角@シカゴ 。いずれも味に安定感があります。