ISMRMプロフェッショナルガイド (婦人科領域を中心に)

2015.08.27

ISMRMプロフェッショナルガイド
(婦人科領域を中心に)

徳島大学放射線科
竹内麻由美

今回のトロント大会では、各社からより高速で高画質な画像を得られる様々なシーケンスが紹介され、またセルフシールドの7テスラ装置の発表もあり、婦人科領域においても臨床的な有用性が期待される。演題の傾向としては引き続き拡散強調像に関連したものが多かったが、IVIMやボリュームヒストグラム解析などを用いた治療効果判定や治療効果予測など、より臨床的な有用性を見据えた検討が増えてきた印象を受けた。

RadFan2015年9月号目次へ戻る