前立腺癌の寡分割照射法

category:要旨
2015.11.24

前立腺癌の寡分割照射法

昭和大学医学部放射線医学講座放射線治療学部門
新城秀典、加賀美芳和

Prospective studies support the safety of moderate hypofractionated
radiation therapy for prostate cancer. Moderate and extreme
fractionation show promising cancer control but long-term results of
noninferiority studies of both methods are required before use in
routine treatment.

 生物学的根拠(前立腺癌はα/βが低い)およびIMRT、IGRTなどの高精
度放射線治療の導入などにより前立腺癌への寡分割照射が試みられるよ
うになってきた。
 寡分割照射は中等度および高度寡分割照射に分けられる。
 海外の報告から、中等度の寡分割照射に関しては従来の通常分割照射
法と劣らない成績が期待できるが、高度の寡分割照射に関してはデータが
不足している。長期経過観察後の結果の報告が待たれる状況であり、日常
診療への適用はまだ時期尚早である。

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