サイバーナイフによる放射線治療

2011.10.31

サイバーナイフによる放射線治療

仙台総合放射線クリニック
小川芳弘

 サイバーナイフは、1992年にアメリカで開発され、日本には1997年に導入された。現在全国で22台が稼働中である。本装置はアイソセンターを持たず、様々な方向から照射を行うため、複雑な照射野にも対応可能なIMRT装置でもある。定位照射のみならず、IMRTも行えるサイバーナイフ治療について1年間の感触をもとに述べる。