躯幹部非造影MRAの進歩 ─RAVEL法の有用性─

2011.08.31

躯幹部非造影MRAの進歩
─RAVEL法の有用性─

 

熊本中央病院
片平和博

 

目的血管を選択的に描出する非造影MRAであるRAVEL法は、腎機能障害や造影剤アレルギーがある場合でも
容易に高分解能MRA撮像が可能である。動静脈分離されたMIP画像やVR画像も作成が容易なことから、スクリー
ニングから精査までその臨床的有用性は今後さらに高まっていくと考えられる。