失敗から学ぶ、ステレオガイド下マンモトーム生検における一工夫

2015.01.08

失敗から学ぶ、ステレオガイド下マンモトーム生検における一工夫
公立福生病院
太田裕子

【ポイント】
・側臥位で検側を上にして、上肢を挙上させてポジショニングすると、固定が良い。
・ターゲットになる石灰化の位置、プローブの構造・長さを把握する。プローブに対して厚みが足りないときは、麻酔で調整する。
・麻酔により石灰化が認識しにくくなるので、Amorphousな石灰化の場合は麻酔後に撮影条件を変更するか、若干圧迫を加えると良い。装置の特性を生かして、被ばくを抑えた条件設定をする。

2015年1月号目次に戻る