大腸3D-CTの多施設共同臨床試験の検証から任意型検診への応用

2013.06.26

大腸3D-CTの多施設共同臨床試験の検証から任意型検診への応用
─AZEワークステーション大腸解析ソフトの有用性─

*1亀田総合病院放射線科、*2亀田京橋クリニック開設準備室、*3亀田メディカルセンター幕張診療放射線部、
*4亀田総合病院健康管理科、*5亀田総合病院医療技術部画像診断室
永田浩一*1、2、 藤原正則*3、 馬嶋健一郎*4、 田島太一*5、
齋田 愛*2、5、 金崎有祐*1、 山㟢郁郎*1、 大内敏宏*1

 日本で大腸3D-CTを導入するために必要とされた精度検証が、多施設共同臨床試験JANCTとUMIN6665により実施され、相次いで良好な結果が報告された。両臨床試験の読影を支えたのはAZE社製の大腸解析ソフトであった。精度検証を経て臨床現場で活躍しているAZE VirtualPlaceを世界標準の読影法とともに紹介する。

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