僻地中核病院における可搬媒体取扱の現状および注意点 〜実際のトラブルなどから〜

2011.12.27

僻地中核病院における可搬媒体取扱の現状および注意点
〜実際のトラブルなどから〜

郡上市民病院放射線課
村瀬裕信

 近年、放射線画像を含む医用画像のデジタル化が急速に進み、PACS導入、フィルムレス運用が大病院だけでなく中小規模の病院や地域の診療所にまで拡大している。そのためフィルムで行われてきた紹介用画像は、CD-Rなどの可搬媒体での運用が定着しつつある。
 そこで本稿では、当院での可搬媒体の取扱の現状および注意点、実際に経験したトラブルを紹介する。