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第30回日本医用画像工学会大会参加レポート

2011.09.15

第30回日本医用画像工学会大会参加レポート

法政大学理工学部応用情報工学部
貝吹太志

第30回日本医用画像工学会大会が栃木県大田原市にある国際医療福祉大学にて行われました。2日間にわたり医用画像工学研究者、画像診断装置を用いる臨床に携わる医療関係者からの発表や講演、また今回よりチュートリアルセッションが行われました。これらについて簡単に報告しまた所感を述べたいと思います。
日本医用画像工学会では医工連携というテーマを挙げています。今大会に於いてもこの点に重点を置き各プログラムが構成されています。医用画像工学の技術開発を担う研究者、これらの技術を実際の装置へ応用し具現化するメーカ、そして画像診断装置を臨床の現場で駆使しておられる医師や技師の方々、これらの人々は普段はそれぞれの分野でよりよい業績をあげられるよう努力しておられると思いますが、技術開発から臨床応用までは繋がっているものであり、これら関係者間での情報交換はよりよい全体最適をもたらすものであると思います。医用画像工学の技術開発に携わる身として、技術開発に於ける目的や新技術の有効性を計るためにはやはり応用先である臨床現場で有効性が認められるかが非常に重要であり、臨床現場での実績がどうなっているかを常に知っておく必要があります。また、臨床現場の立場からは今後の画像診断装置がどのようになって行くかを先に知ることは、今後の医療の質をどう上げていくのかを知る大きなヒントになると思います。このような相互の情報交換ができる場はなかなか普段はないと思いますので、今回の日本医用画像工学会大会のような機会は非常に重要ではないかと思います。
さて、今回大会が行われた国際医療福祉大学 大田原キャンパスはJR那須塩原駅から車で約20分の場所に位置し、市街地からちょっと離れた広大な丘の上にあります。敷地内には病院やクリニックも併設され車で通院されている方もいらっしゃいました。丘の上ということもありキャンパス内に植えられた木々やキャンパスの周りの木々が生い茂っておりその上には青い空が広がり、その青い空の中を雲が優雅に流れていました。これらの光景はキャンパスの教室の窓からも眺められ講演の合間に窓から外を見るとゆったりとした世界が広がっており気分転換するにはなかなか良い環境でした。今回の大会ではキャンパス内の2カ所で一般演題や講演が行われていました。A会場は大きな講堂で大きなスクリーンを囲んで階段状に座席が設けられておりどの席からも講演者やスクリーンを見ることができる会場でした。一方B会場は講義室の一室を用いており講演者に近い場所で発表を聞くことができスクリーンも近く、また室内に複数のディスプレイが設置してありそこにもスライドが表示され発表資料が見やすい会場でした。また、隣の講義室がサテライトになっておりその部屋にあるディスプレイでも発表を見ることができました。またそのサテライト室には飲み物も用意されており少しリラックスして講演を聴くこともできました。

 

 

続きは「RadFan11月号」(2011年10月31日発売)にてご高覧ください。

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