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RSNA2019 Now on Report!@井上明星先生(Department of Radiology, Mayo Clinic)Part4

RSNA2019 Report : RSNA2019 Now on Report!
2019.12.06

 木曜日が私にとってのRSNA最終日となります。9時から発表がありましたので、6時半にホテルを出発しました。晴天に恵まれ、きれいな朝焼けに迎えられました。
 

 

 学会中にdual energy CTを用いたヨード定量化をCrohn病のバイオマーカーとして用いた研究結果を聴きましたので簡単に紹介しようと思います。

 
SSE10-05 Quantification of Crohn’s Disease Activity Using Semiautomated Dual-Energy CT Enterography Derived Iodine Density: Correlation with Crohn’s Disease Activity Index (CADI)

SSK 08-06 Crohn’s Disease Activity Quantified by Iodine Density Obtained from Dual-Energy CT Enterography

 
 いずれの発表においても、クローン病の病勢は病変部のヨード濃度と相関すると結論付けられていました。Crohn病では、しばしば病変が多発しますが、臨床スコアではどの病変部位が重症度に関与しているかわかりません。一方、画像を用いたバイオマーカーからは責任病変がわかることが利点だと思います。ただ、測定部位や方法により結果が異なり、再現性を担保できるかどうかが問題であると議論されていました。やはり、オートセグメンテーションによる客観性の担保が必要だと思われます。Crohn病は若年者に好発し、生涯にわたりフォローアップが必要な疾患なので、放射線被曝を伴うCTEよりもMRIが適している点も、臨床で用いる際に問題になりそうです。

 
 午後にはシカゴからミネソタ州のロチェスターまで車で帰る予定です。車があると行動範囲が広がります。留学から戻ってからもRSNAへ行く機会があれば、国際運転免許証を持ってレンタカーを借りてみたいと思います。

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