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キヤノンメディカルシステムズ

製品情報

核医学

Cartesion Prime

 今回のRSNAで世界デビューとなる当製品の最大の特徴は、デジタルPET検出器を搭載したPET-CTであることだ。シンチレータのエレメントと半導体検出器SiPMの素子の数が1:1で対応しているため、検出器面積を100%カバーし、シンチレータの光を無駄なくセンサーで拾い、非常に位置精度が良い。

 また、検出器の冷却方式は空冷を採用している。水冷による冷却方式であれば、チラーを置くことによる部屋の改修やメンテナンスを含めて設備に時間も費用もかかってしまうが、空冷であれば空調だけ確認しておけば問題ないという。これはCTで培った技術を応用したものである。

 さらに、寝台左右動の機能が備わっている。これはSUREPositionにより、寝台の位置合わせの時に操作室からリモートで操作が可能となっており診療放射線技師の被ばく低減に貢献している。また、当製品は開放感のあるフレアデザインを採用しており、大きく開いた780mmの開口部によって患者の視界が広がり、閉塞感を低減する。患者と診療放射線技師、両者に配慮した設計となっている。
 

CT

Aquilion ONE

 今回のCTのテーマは「ディープラーニング」。展示されていたAquilion Prime SP、Aquilion Precision、Aquilion ONEのすべてにノイズ除去再構成技術「Advanced intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)」が搭載されている。なかでも注目したいのはAquilion ONE/PRISM Editionだ。

 Aquilion ONE/PRISM EditionではデュアルエナジーにAI技術が組み込まれている。デュアルエナジーには様々な収集方式があるが、完成品はなく数々の課題があるため、ディープラーニングを用いて課題を克服していく狙いがあるという。デュアルエナジーにディープラーニングが使われているのはこれが世界初であり、将来性の高い技術だとされている。
 
 

Aquilion ONE

 

Aquilion Prime SP

 

Aquilion Precision

超音波

Aplio i800

 同機はAplio i-seriesが提供する、高品質・高画質な画像を誰でも簡単に利用できるようにしており、全身検査に対応したハイグレードスペックな超音波装置と位置づけられる。
 今まで肝臓領域に加え、今年は整形領域へも同機の最新テクノロジーを活用することをアピールしていた。中でもスポーツ領域へはFCバルセロナにも協賛していることからもわかるように、運動器の構造を診断しやすいため、今後も高度なスポーツ競技者のケガにも早期対応、早期復帰に大きく貢献するということだ。
 

 
 

i33LX9プローブ
最大33 MHzの周波数を持つiDMSテクノロジーを使用、非常に細かい画像を提供を可能にしている。

MRI

Vantage Galan 3T

 3TMRI装置。ノイズ除去再構成技術「Advanced intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)」と高速撮像技術「Compressed SPEEDER」などの高速化アプリケーションを組み合わせることで、高精細な画像をスピーディーで撮像することを可能にしている。さらに、患者さんの入れ替えを迅速にするドッカブル寝台(着脱可能な移動式の寝台)を採用し、ワークフロー改善に貢献している。
 さらにOpen Boreは71cmを誇り、検査中に映像を楽しむMRシアターとあわせて患者に快適な検査空間を提供している。
 

 
 

ドッカブル寝台は非常に臨床現場では有用だ。

 

Intelligent Monitor
患者関連情報やコイル情報がモニタに表示されるため、セットアップが正しく行われているか確認しやすい。

 

MRシアターは患者に好評だ。

ブースインフォメーション

(1)「この製品は見逃せない!!RSNA2019」

・モダリティ展示
 キヤノンメディカルシステムズのブースコンセプトは“Made Possible”。
 高精細検出器やAI技術を応用した再構成で得られる高精度な画像データ、そのデータを解析・統合・共有する統合ヘルスケアITを中心に紹介。
 CTブースでは、高精細CT Aquilion Precisionの実機展示を中心にキヤノンCTの最新技術(DLR,MBIR,Subtraction等)を、MRブースでは、Galan 3Tの実機展示や、Ultra Gradient システムが実現する歪みのない高分解能DWI、AI技術を応用した最先端の再構成技術Deep Learning Reconstructionによる高精細臨床画像を展示する。
 また、このRSNAでは、新たに発売するデジタルPET-CT「Cartesion Prime」を展示。
 デジタルPET検出器の搭載による一層のTOF性能の向上と、Celesteionで培った各種技術に加えて、高い評価を得ているCT技術を搭載し、短時間収集や被ばく低減など検査の効率化と質の高い医療に貢献する装置である。
 

Aquilion Precision

 
・コンセプト展示「Collaborative imaging」
 特設するCollaborative imagingブースでは、最先端画像診断ソリューションと統合ヘルスケアITの連携による、精度の高い診断を実現する臨床上の価値、ワークフローを効率化する環境の実現、人的資産と設備資産の管理による病院経営への貢献など、疾患領域の視点から事例を交えて紹介する。
 
 
(2)基本情報
・Website

https://us.medical.canon/news/events/rsna/

・ブースNo
South Hall, Exhibit #1933
 
 
(3)ブース情報
CMEイベント
①CT・MRセミナー

 テーマ:Advances in MR & CT Imaging: Emphasis on Artificial Intelligence
 日時:12月2日(月) 2:00–3:00 PM
 場所:McCormick Place | South Building, Level 1, Room S101 A/B

②超音波セミナー
 テーマ:Advancements in Ultrasound Imaging for MSK and Sports Medicine
 日時:12月3日(火) 2:00–3:00 PM
 場所:McCormick Place | South Building, Level 1, Room S101 A/B

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