フィリップスとソフトバンク、協業合意〜IoT の技術でヘルスケアを変える〜

2017.12.05

 (株)フィリップス・ジャパン(以下、フィリップス)とソフトバンク(株)(以下、ソフトバンク)は、ヘルスケア事業領域においてIoTやAI などを活用したソリューション開発を包括的に共同で行うことに合意した。この合意に基づき、両社でソリューション開発及び共同実証実験を順次開始する。
 両社は共同実証実験で得られた知見を基に、地域包括ケアシステムの運用者、健康経営へ取り組まれる企業、パーソナルヘルスケアを利用する人々に対して新しい価値をもたらすソリューションを提供していく。今後、世界で最も高齢化が進む日本において、医療費の増加や人材不足をはじめとした様々な介護医療課題の解決に貢献することを目指す。
 
・フィリップスについて:
 1891 年オランダで創業し、ビジネスモデル変⾰と⻑い歴史の中で培った技術と知⾒を⽣かしながら、健康な⽣活、予防、診断、治療、ホームケアという「⼀連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーである。フィリップス・ジャパン(旧フィリップスエレクトロニクスジャパン)は、超⾼齢者社会を迎える⽇本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017 年10 ⽉1 ⽇より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変⾰に取り組んでいる。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動⻭ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になる。これにより、⼈々の健康な⽣活、予防、診断、治療、ホームケアという「⼀連のヘルスケアプロセス」において、⾰新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての⼈々の健康な⽣活への貢献を⽬指している。
 
・ソフトバンクについて:
 ソフトバンクは、インターネット企業グループであるソフトバンクグループで、移動通信サービス、固定通信サービス、インターネット接続サービスを提供している。グループ企業とのシナジーを発揮し、IT を通じて⼈々のライフスタイルを⾰新することを⽬指して事業を展開するとともに、IoT やロボット、エネルギーなどの分野でも事業を拡⼤している。詳細はウェブサイトを参照。
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/
・SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは、⽇本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
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●お問い合わせ
(株)フィリップス・ジャパン
URL:https://www.philips.co.jp/
ソフトバンク(株)
URL:https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/