ティアック、検査中に「過去記録画像」の確認が可能な 内視鏡用イメージレコーダー『MV-7000シリーズ』を発売

2017.05.31

 ティアック(株)は内視鏡用イメージレコーダー『MV-7000シリーズ』を2017年5月より発売する。

 MV-7000シリーズは内視鏡用イメージレコーダーで実績のあるMV-10X、MV-3Cシリーズの後継機種で、両機種のDNAを継承しつつ、市場の要望を盛り込んだ完成度の高いモデルである。 『MV-7000シリーズ』は、従来の機種との互換性をもちながら、新たな特徴として内視鏡検査中でも、過去の検査画像を呼び出して表示できる機能(PPR機能*)を追加した。 この機能により、過去の画像と現在の画像をモニターに表示し、現場で経過を確認しながら検査を進めることができる。
 また、従来機種にはなかったフロントパネル上の操作ボタンを追加した。 記録メディアは従来のSDカードに加えて外部記録用にUSBポートを装備した。 指定のUSB記録メディア(メモリ、ハードディスク)など大容量メディアを接続し、前面の操作ボタンで動画も簡単に記録出来るようになった。

 モデルはSD解像度のみに対応したMV-7000SとHD/SDいずれの解像度にも対応したMV-7000Hの2種類を用意し、内視鏡スコープの解像度に合わせたモデルを選べる。
 加えて、それぞれのモデルにDICOM規格に対応したMV-7000S-DとMV-7000H-Dが用意される。
 DICOMモデルでは、DICOMフォーマットに対応していない医用画像診断装置の映像を記録しDICOM変換をしてサーバーに転送する。 また、MWM(Modality Worklist Management)、MPPS(Modality Performed Procedure Step)に加え、新たにQ/R(Query/Retrieve)に対応し、DICOMサーバーからの過去画像の呼び出しも実現した。
『MV-7000シリーズ』は、主に消化器内視鏡向けに、年間1,000台 の販売を予定している。

*PPR機能:Past Picture Reviewing機能
*DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine): 医用画像を扱う機器間での通信プロトコルの標準規格
*DICOMモデル(MV-7000S-D/MV-7000H-D)については、株式会社スリーゼットが総代理店として販売を行う。

主な販売先
・消化器内視鏡システム販売店
・医用画像ファイリングシステムメーカー

主な特長
●過去記録画像の呼び出し・表示が可能なPPR(Past Picture Reviewing)機能を搭載
 検査中に過去の検査画像をモニターに表示させ、現在の映像と見比べながら検査ができる。
●フロントパネルからの操作が可能
 シャッター連動、リモコン操作に加え、フロントパネルからの操作が可能になった。
●USBメディアに対応
 フロントにUSBポートを装備し、USBハードディスクなどのUSB記録メディアへの記録に対応した。
●起動時間の短縮
 電源投入後、約30秒で起動が可能になった。(前機種比半減)
●静止画記録レスポンスの向上
 秒間約2枚の静止画記録が可能になった。(前機種比約2倍)
●長時間動画の録画が可能(MV-7000H)
 MPEG2 TS 形式で効率良く圧縮し、最長24 時間の録画が可能である。
(※MV-7000SはAVI形式で最長10分間の録画となる。)
●各種信号を入力できる
 MV-7000SはNTSC 規格のコンポジット(VIDEO)、S-VIDEO、RGB 信号に対応している。
 MV-7000Hは高精細ビデオ信号のHD-SDI/DVI/アナログHDTV(RGB)に対応している。加えてNTSC 規格のコンポジット(VIDEO)、S-VIDEO、RGB信号にも対応している。
●4種類の静止画画質、3種類の動画画質が選べる
 静止画記録では、EQ(容量節約画質)、SQ(標準画質)、HQ(高画質)、TIFF(非圧縮) の4種類の画質が選べる。動画記録ではEQ、SQ、HQの3種類の画質が選べる。
●便利なデータ管理情報を付加する
 付属のリモコンから画像データに次のような情報を付け加えて録画できる。
 これらの情報を手掛かりにして画像をすばやく検索することができる。
 ・日時 : 録画した日時
 ・ID : 32文字までの英数字
 ・名前 : 32文字までの英数字、カナ
 ・生年月日 : 12文字までの英数字
 ・性別 : 1文字の英数字
 ・検査部位 : 16文字までの英数字、カナ
●DICOMサーバーへの自動転送(DICOMモデルのみ)
 記録画像に管理情報をDICOMフォーマットで付加し、DICOMサーバーへ自動転送する。
●MWM/MPPS 通信 対応 (DICOMモデルのみ)
 MWM(Modality Worklist Management)サーバーにワークリストの問い合わせをしてオーダー情報や患者情報を取得する。
 MPPS(Modality Performed Procedure Step)では検査内の1枚目の画像転送する前にMPPS通信(検査開始)を行い、検査終了後再度MPPS通信(検査終了)を行う。
●Q/R 対応 (DICOMモデルのみ)
 Q/R(Query/Retrieve)ではDICOMサーバーに問い合わせ、保存された画像を取得することが出来る。
●サムネイル表示ができます
 1つの画面にサムネイル画像を表示して、その中から見たい画像を選ぶことができる。
●その他の便利な機能
 ・収録検査一覧を表示できる。
 ・画像を1枚ずつ順に再生できる。

販売予定台数
年間1000台 の販売を予定している。

●お問い合わせ
ティアック株式会社 情報機器事業部 メディカルイメージングソリューション部 営業課
TEL:042-356-9160
FAX:042-356-9185
URL:http://teacmv.jp/
製品ページ:http://teacmv.jp/products/mv-7000

会員ログイン
Satellite View Key Journal HP1 ▼▽「RadFan」2013年1月号以降の文献pdf販売中!▽▼ ▼▽「RadFan」2011年4月号以降の文献pdf販売中!▽▼ ehon2
このページの先頭へ戻る