東芝メディカルシステムズ、多目的デジタルX線TVシステム「Ultimax-i」に新たな高画質・低線量検査コンセプト「Octave」搭載

2017.05.25

 東芝メディカルシステムズ(株)は、多目的な検査に対応するCアーム搭載デジタルX線テレビシステムUltimax™-i(アルティマックス アイ)に「Octave(オクターブ)」を搭載し、画質の向上を図りながらも照射線量を従来より最大65%低減(同社比)を可能とした。
 Ultimax-iは、多方向からの観察を可能とするCアームと17インチ広視野FPDを搭載したX線TVシステムだ。2009年に発売開始以来、胃透視などの消化管検査のほか、ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)やミエログラフィ(脊髄造影)など、1台で各診療科の多彩な検査に柔軟に対応できるシステムとして大変好評である。さらに、独自のコンパクト設計により、Cアームシステムでありながらも検査室に広い作業スペースを確保できるため、様々な手技における患者さんへのアプローチを容易にする。
 この度Ultimax-iに従来より最大65% の被ばく低減(同社比)を可能とする新しい高画質・低線量検査コンセプト「Octave」を搭載した。Octaveは、新たに開発したリアルタイムの画像処理技術と低線量検査のためのアイテムにより、高画質と低線量の両立を高い次元で実現する。様々な検査に適した画質と線量により、安全で、効率の良い医療を提供する。

Ultimax-i

Octaveの主な特長
従来から採用されていた画像フィルタ処理(Super Noise Reduction Filter:SNRF)やデジタル補償フィルタ(Digital Compensation Filter:DCF)を高いレベルで進化させながら、新たな8つの最新技術から構成される高画質、低線量検査のための同社独自のコンセプトだ。従来より1オクターブ上の診断・治療に最適な線量と画質のバランスを提供することで、安心・安全な医療を提供する。

・ 多重解像度SNRF
画像を複数の周波数帯域に分解し、分解した周波数帯域それぞれに適切な処理を行うことで、広い帯域のノイズの除去を可能とした。多くの検査で重要とされる透視画像の視認性を向上させ、残像、コントラストの低下なく、高画質を実現する。

・デジタル補償フィルタ(DCF)
画像の高輝度部と低輝度部の明るさを自動補正するデジタル補償フィルタ機能により、画像の黒つぶれ、白とびを補正して、最も観察しやすい画像に調整する。

・IR解像度補正
逐次近似法(Iterative Reconstruction:IR)を利用した解像度補正により、理想のMTF(Modulation Transfer Function)を実現する。

●お問い合わせ
東芝メディカルシステムズ(株)
URL:http://www.toshiba-medical.co.jp/

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