シーメンスヘルスケア、新たな画像再構成技術を搭載したオープンボアX線CT装置「SOMATOM Confidence RT Pro」の販売を開始

2017.04.15

 シーメンスヘルスケア(株)は、新たな画像処理機能を搭載したオープンボアX線CT装置「SOMATOM Confidence RT Pro(ゾマトム コンフィデンス アールティープロ)」の国内販売を本日より開始する。

 X線CT装置は、検診から診断、治療計画、そして治療後のフォローアップまで幅広く活用されている画像診断装置だ。その中でも、放射線治療計画においてCT装置は大変重要な役割を担っている。SOMATOM Confidence RT Proは、より高度な治療が求められる現在の医療現場のニーズに応えるため、高精度な放射線治療に必要とされる精密な輪郭と線量分布計算に最適化されたCT画像を、患者それぞれの条件に応じて描出することを可能とした。

新たな画像再構成技術DirectDensity(ダイレクトデンシティ)
*1
 放射線治療計画装置では、CT画像を基に腫瘍の位置や形状を3次元的に把握し、治療対象の輪郭を定義するとともに、CT値を電子密度へ変換することで線量分布計算を行う。従来、線量分布計算においては、標準化の観点から、あらゆる対象において同一の管電圧を用いる必要があった。また、組織コントラストを増強する造影剤の使用にも制限がある。新しい画像再構成技術DirectDensityは、撮影時の管電圧、造影に関わらず一定の電子密度へ変換できる画像を提供するため、体型、年齢、部位、腫瘍特性などに応じて撮影条件を個別に最適化でき、視認性の優れた画像と標準化された線量分布計算の両立を可能とする。

金属アーチファクト低減技術iMAR
 撮影されたローデータを反復計算するアルゴリズムを採用した画像再構成技術 iMARにより、腫瘍の輪郭を描出する上で障害となる体内金属からのアーチファクトを抑制する。

Dual Energy(デュアルエナジー) イメージング *2
 診断用CTにおけるDual Energy イメージングの普及や放射線治療計画におけるMR、PET等の利用の加速など、生体的な情報に対するニーズが高まっている。こうしたニーズに応え、SOMATOM Confidence RT ProではDual Energy イメージングが可能となった。生体情報を得ることはもちろん、造影画像における自由なコントラスト調整も可能となる。

*1 DirectDensityは、放射線治療計画での使用を目的に設計されているため画像診断には使用できません。
*2 オプション

写真:SOMATOM Confidence RT Pro

販売名:SOMATOMコンフィデンス
認証番号:229AIBZX00012000

本製品の詳細は、製品紹介Webページをご覧ください。
URL:https://www.healthcare.siemens.co.jp/radiation-oncology/imaging/computed-tomography/somatom-confidence-rt-pro

 シーメンスヘルスケアは、2017年4月14日(金)~16日(日)にパシフィコ横浜で開催される「ITEM 2017(国際医用画像総合展)」に出展する。2016年5月に発表した新たなブランド「Siemens Healthineers」のもと、新デザインのブースでは数多くの製品やサービスをご紹介する。展示会へご来場の際には、ぜひシーメンス展示ブースへお立ち寄りください。
ITEM 2017 シーメンス展示情報ページ URL: www.siemens.co.jp/ITEM2017

●お問い合わせ
シーメンスヘルスケア株式会社
URL:https://www.healthcare.siemens.co.jp/

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