アドバンスト・メディア、医療向け音声入力システム「AmiVoice Ex7」発売!

2011.06.14

 株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、キーボードを使うことなく、パソコンにむかって話すだけで手軽に電子カルテや読影レポートが作成できる医療向け音声入力システム「AmiVoice Ex7」(アミボイス イーエックス セブン)を開発、2011年8月中旬より販売を開始する。同製品は、お客様の要望を反映し、前モデルの機能や認識率を大幅に向上、新製品として発売する。
 同製品は、2011年7月13~15日に、東京ビックサイトで開催される『国際モダンホスピタルショウ2011』に出展予定。
 「AmiVoice Ex7」は、使えば使うほど認識精度が向上し、事前の声の登録は一切不要なので、いつでも誰でもすぐに利用できる。
3,435 ヶ所以上(2011年3月末現在)の医療機関で活用され「作業負担が大幅に軽減された」「残業時間が減り、経費が削減した」と好評とのことで、従来の機能に加え、新機能追加、認識率の向上、使用できるマイクのラインナップ増加など、さらに使いやすくなったという。

主な特長
1.使用する前の声の登録が不要
 使用する人の声の話し方の特徴を事前に学習させる必要がない不特定話者対応の音声認識技術AmiVoiceを搭載。
2.95%以上という高い認識率(放射線科・調剤向けでは98%以上)(※同社調べ)
 新音響モデル対応により、音響学習前の初期利用時の認識率が、前モデルと比較し、向上*しているので、使い始めのストレスを軽減できる。*個人差あり。
3.医療分野における専門性の高い各種用語を標準搭載
 医療専門用語を標準搭載、医療用語以外の一般的な用語にも対応している。調剤薬局向け製品では、服薬指導、薬品名など調剤薬局に使用される用語に特化した辞書を搭載している。
4.辞書のメンテナンス支援機能
 新機能として、音声入力したテキストや過去にユーザが作成したテキスト文書などから、辞書に登録されてない単語を自動的に検出し、辞書に追加される(未知語登録補助機能)など、ユーザビリティも向上している。
5.専用ハンドマイクによる修正/挿入/削除など簡単コマンド操作
 専用ハンドマイク一つでさまざまな作業をこなせるよう、ハンドマイクのボタンでの修正機能を装備。新たに指定したアプリケーションの起動も声で行えるようになった。また、同梱の専用ハンドマイクのほか、別売りのBluetooth などのワイヤレスマイクでの操作にも対応した。
6.電子カルテ・読影レポートシステムや様々なアプリケーションとの高い親和性
 最新OS のWindows7の下でも、電子カルテ・読影レポートシステムはもちろん、さまざまなアプリケーションと、これまで通り高い親和性を実現した。

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