東芝と東芝メディカルシステムズ、「国際モダンホスピタルショウ2015」に出展

2015.06.18
 (株)東芝と東芝メディカルシステムズ(株)は、7月15日(水)〜17日(金)に東京ビッグサイト(東京・有明)で開催される「国際モダンホスピタルショウ2015」に出展する。
 両社は、「医療情報システムゾーン」にて医療ITと地域包括ケアのソリューションを、「ウエアラブル・モバイルヘルスコーナー」にてウエアラブル生体センサを展示する。さらに出展者プレゼンテーションセミナーでは、病院経営の効率化に役立つ最新の病院ソリューションの導入事例と、在宅医療・介護 サービス向けソーシャルネットワーキングサービスを活用した実証実験に関する報告を行う。
 日本では、2025年には3人に1人が65歳以上という超高齢社会を迎えるにあたり、地域包括ケアシステムの構築を目指して、市町村を中心にした地域全体で高齢者を支える仕組み作りが始まっている。両社は地域医療を支える診療所や地域中核病院のための医療連携ソリューション、在宅医療・介護に携わる多職種の関係者の情報をリアルタイムに共有できるソーシャルネットワーキングサービス、日常生活をセンシングすることで生活習慣の改善に活かせるウエアラブル生体センサなど、様々な課題を解決するための最新のソリューションをご紹介する。
 東芝グループは「みんなが健康でいきいき生活できる社会」の実現を目指し、ヘルスケアに貢献する製品・サービスを提供していくとしている。

●主な出展品
医用クラウドサービス、地域医療連携システム、電子カルテシステム、医事会計システム、総合検診システム、介護支援システム、ウエアラブル生体センサ、他

●出展者プレゼンテーションセミナー

※受講するには事前申込みが必要となる。「国際モダンホスピタルショウ2015」の案内パンフレットもしくはwebサイトをご覧いただきたい。(URL:http://noma-hs.jp/hs/2015/)
【A-3】
日 時:7月15日(水)14:00~14:45
場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F
テーマ:「電子カルテによる小児早期警告スコアリングシステム(PEWSS)運用と急変対応への医療安全」
演 者:北九州市立八幡病院 小児科主任部長・小児救急センター長 神薗 淳司 氏
内 容:子供のバイタル・サインへの傾聴と病態情報の共有の確立を目指した小児早期警告スコアリングシステムの導入による院内急変対応や病態認識への効果を紹介する。
【A-6】
日 時:7月16日(木)12:45~13:30
場 所:東京ビッグサイト 会議棟6F
テーマ:「東芝の提案する地域包括ケアソリューション」
演 者1:社会福祉法人 聖隷福祉事業団 聖隷藤沢ウェルフェアタウン 藤沢エデンの園 副園長 望月 さち子 氏
演 者2:株式会社 東芝 ヘルスケア社 eヘルスソリューション部 部長 相田 聡
内 容:システムやクラウドサービス、最新のウエアラブルデバイスの活用など、医療・介護の現場で役立つソリューションを具体的な利用実績や評価を踏まえてご紹介する。

●コーナー出展者セミナー
※本セミナーは、事前申込不要。直接セミナー会場までお越しいただける。
日 時:7月17日(金)12:00~12:30
場 所:東京ビッグサイト 東4・5ホール中央(展示会場内)
テーマ:「東芝のウェアラブルセンシング技術とヘルスケアサービス」
演 者:株式会社 東芝 ヘルスケア社 ウェルネス推進部 デジタルヘルス事業開発部 参事 大内一成

●お問い合わせ
東芝メディカルシステムズ(株)
http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/