スリーゼット、テクマトリックス「NOBORI」に関するOEM契約を締結しクリニック向け医療情報クラウドサービス「WATARU(わたる)」の提供開始

2015.03.23

(株)スリーゼットは、テクマトリックス(株)の「NOBORI」に関するOEM契約を締結する。
スリーゼットが従来より強みとする無床医療機関向けのオンプレミス型医用画像管理ソリューション(PACS:Picture Archiving and Communication System)の技術面・サービス面での実績・ノウハウに加え、テクマトリックスが安全・スピード・経済性を誇り、サービス開始2年で有床医療機関を中心に全国300施設の導入実績をもつ「NOBORI」プラットフォームを採用し、クリニック向け医療情報クラウドサービス「WATARU」を提案する。
現在、多くの医療機関でクラウドによる情報管理の要望が高まっているのは、地域医療ネットワークや災害時等の安全な情報利用といった、来たる社会のためであると考える。
スリーゼットは1999年の設立以来、「医療とITの融合で社会に貢献する」ことを第一のミッションとし、現在までに全国2,000施設の導入実績がある。「WATARU」という名前には、「医療に関わる様々なサービスと連携して豊かな診療が行きわたるように」という願いを込めている。
今後、スリーゼットの「WATARU」、テクマトリックスの「NOBORI」が導入される施設間で相互に利用できるサービス、また患者様やご家族が自らの医療情報を活用できるよう、スリーゼットの知恵と技術を結集してアプリケーションの発展・充実を図り、社会的インフラとしての役割を担っていく。スリーゼットは今後3年間で500施設の導入を目指す。

■テクマトリックス 医療システム事業部について
クラウドコンピューティング時代に技術革新をもたらす最先端の情報基盤技術のインテグレーションを提供する「情報基盤事業」において、1998年より医療機関向けITサービスを提供。インターネットを使用した遠隔画像診断サービスなど関連事業を合わせて国内に約900施設のユーザが存在する。

●お問い合わせ
(株)スリーゼット 販売支援室
Tel:03-5289-7531(代表)
URL:http://www.3zweb.co.jp