バイエルヘルスケア、医療被ばく線量管理の新たなソリューションマルチモダリティ対応X線線量管理システム「RadimetricsTM」を新発売

2014.07.16
累積線量表示画面
線量シミュレーション画面
対応検査装置・線量指標
バイエルヘルスケア社のグループ企業である日本メドラッド(株)は、X線線量管理システム「RadimetricsTM」の販売を開始した。
同製品はCT装置、血管撮影装置、透視装置などの検査装置から発生する画像データを受信し、検査で照射されたX線線量に関する情報の保存、実効線量等の計算、Webブラウザによる線量情報参照および他システムへの線量情報の転送などを可能としたシステムである。同製品の使用により、CT装置等のX線を使用する検査で照射したX線線量の管理が広く普及し、患者さん毎での累積線量の管理、さらには線量データの解析により、各検査における照射線量の標準化に貢献することが期待されている。同社では同製品を通して、今後、日本の医療機関における包括的なX線線量管理の実現により、患者さんがより安心して検査を受けていただける環境整備への貢献を目指すとしている。 

RadimetricsTM 製品概要
<主な特長・機能>
・患者さん毎の線量トラッキング機能
・線量シミュレーション機能
・ユーザ毎に設定可能な豊富なカスタマイズ機能
・他システムとのインテグレーション機能
・プロトコル管理機能

●お問い合わせ
バイエル薬品(株)
URL:http://www.bayer.co.jp/byl