クックジャパン、2014年年頭所感を発表 ~日本法人10周年を迎えて 「患者様第一」で日本の医療現場に最先端の治療法提供を~

2014.01.08

 米国Cook Medical(インディアナ州ブルーミントン)の日本法人Cook Japan(株)は2004年の設立から今年で10周年を迎える。この10年間、クック ジャパンは体にやさしい「低侵襲」のデバイスを日本の医療現場や患者様に一つでも多くお届けできるよう尽力してきた。日米欧での国際共同治験や、日米医療機器規制調和で得られたノウハウを活用しながら承認申請を積極的に行ってきており、またその他にも各事業領域において製品導入を加速している。同時に、製品をより多くの医療機関や先生方にお届けするため営業部門の拡充にも努めており、近年の日本の医療機器市場でのより拡大化・多様化するニーズに対応し専門領域に特化したサポートを提供すべく体制を整えている。
 同社のすべての取り組みの根本にあるのは、昨年米国創業50周年を迎えた同社の企業理念である「Patient First(患者様第一)」の考え方だ。創業者ビル・クックから受け継いだこの企業理念のもと、短期的な企業利益を追求するのではなく、今年も長期的な視点に基づいた事業展開を進め、日本の医療、社会に貢献していく。
 日本ではデバイスラグ問題の解消が引き続き課題となっており、このほど、改正薬事法の医薬品・医療機器等法も成立した。クックも日本法人10周年を迎えるにあたり、日本に根付いた企業として、今後もより一層日本のデバイスラグ解消に貢献できるよう取り組んでいく。
 その他の取り組みとして、女性ワークフォースの積極活用や社員の働きやすい環境づくりに今後も力を入れる。クックがビジネスを展開する地域社会や社員にとって最適な形で労働環境を整えることが、迅速な製品供給・最先端の治療法の提供へとつながり、最終的に日本の患者様の治療に役立つことにつながると考えているためだ。本年もクック ジャパンは日本の医療・患者様への貢献を目標に尽力していく。
 
 
●お問い合わせ
Cook Japan(株)広報担当
フライシュマン・ヒラード・ジャパン(株)
TEL:03-6204-4330
URL:http://www.cookmedical.co.jp/