GEヘルスケア・ジャパン、穿刺用新型プローブ「C2-6b-Dプローブ」を発売

2013.11.11

 GEヘルスケア・ジャパン(株)は、肝癌のRFA治療などで使用する穿刺用新型プローブ「C2-6b-Dプローブ」を、11月11日より発売した。
「C2-6b-Dプローブ」は、汎用超音波診断装置「LOGIQ S8」に装着させて使用する穿刺用プローブ。同製品は、広帯域でかつコンベックスタイプを採用することで高画質を実現。また、患者との接地面の一部に針を通すためのスリットを入れることで、ターゲットとなる部位への高いアプローチ性を持たせるとともに、穿刺時のブラインドを少なくすることに寄与する。画像の質を高めブラインドを少なくすることで、穿刺ルートへの脈管や消化管の入り込みなどを画像で確認でき、施術時のリスクを低減し、「人にやさしい医療」の提供を目指すという。
 針を固定するニードルガイドを滅菌ディスポーザブル仕様としており、清潔かつ1日に複数回の使用が可能な施術環境を実現させたほか、CT、MRなどと同期した表示が可能なFusion機能や、超音波造影で用いられる造影剤「ソナゾイドR」を感知する造影機能などを採用し、手技の安全性や効率性、正確性を向上させる機能を搭載している。

製品名(薬事販売名): C2-6bプローブ
発売日:2013年11月11日
医療機器認証番号:225ABBZX00072000号
初年度国内販売目標:60本

C2-6b-Dプローブ

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