GEヘルスケア、ソフトウェア開発に今後5年間で20億ドルの投資を決定

2013.06.13

—インダストリアル・インターネット*1による更なる革新的技術の提供に寄与—
GE ヘルスケア(本社:英チャルフォント セントジャイルズ、プレジデント兼CEO:ジョン・ディニーン)は、革新的な医療システムアプリケーション用ソフトウェアの更なる開発促進のため、同事業に今後5年間で20億ドルの投資を行うことを発表した。
GEヘルスケアは、同社が世界戦略として掲げるヘルシーマジネーション*2の下、ヘルスケアITを通じたソフトウェア分野の革新に取り組んできた。今回の投資では、多岐に亘る医療画像技術、ITサービス、患者モニター・診断ソリューション、バイオ医薬品製造技術、運営・技術サービスソリューションの提供に取り組む。特に、資産運用におけるパフォーマンスの最大化、病院運営管理・臨床効果の改善、医療提供の最適化に重点を置いており、同投資により、世界中の医療機関が直面する運営並びに生産性に関する新たな課題、緊急の課題に対して、ソフトウェアを通じたソリューションの提供を実現する。
<主な重点投資領域 >
・ スケジューリングの効率化やデータ入力の迅速化、先を見越した資産管理、臨床意思決定の支援、また財務上の利益向上を通じた施設規模拡大による患者数の増加。
・ 医療供給ワークフローの最適化、支払いサイクルの最短化、診療報酬支払の最大化、不要な廃棄物の排除によるコスト削減。
・ 医療機関同士のネットワークを強化し、患者情報への幅広いアクセスを可能にすることによる患者データ管理の最適化。
また、開発においては、同社がカリフォルニア州サンラモンに持つソフトウェアの中核研究拠点並びに、世界中の様々な研究開発機関と密に協力して取り組んでいく。
GEヘルスケアのプレジデント兼CEOジョン・ディニーンは、次のように述べている。「医療は常に、『ビッグデータ』を頼りにしてきました。今日、データ理解に対するニーズはますます高まってきており、データをどのように活用するかという点が非常に重要となっています。当社は、煩雑な医療システムを運用するお客様のさらなる支援のために、ソフトウェアとその分析に対して投資を行っていきます。この新たなソフトウェアソリューションにより、医療従事者と彼らが活用するシステムとを有意義に結び付け、より詳細な情報に基づいた正しい診断・処置を行う、質の高い医療の提供を実現します。また、人・機器・データをつなぐデジタルネットワークである“インダストリアル・インターネット”は、医療のワークフローを変えつつあります。当社では、より膨大なデータや分析、接続性、また、運用上・診療科別のプロセスおよびワークフローに対する見識を提供するソフトウェアベースの技術・ソリューションの開発に関し、すでに大きな進歩を遂げています。」

*1インダストリアル・インターネットは、GEが発表した人・機器・データをつなぐデジタルネットワークのこと。GEではインダストリアル・インターネットにより世界の医療費を約25%削減し、年間約1,000億ドルの節減をもたらす可能性があると予測している。詳細に関しましては下記URLを参照。
http://files.gereports.com/wp-content/uploads/2012/11/ge-industrial-internet-vision-paper.pdf

*2ヘルシーマジネーション(healthymagination)は、2015年までに100種類のイノベーションに60億ドルを投資し、「より身近で質の高い医療をより多くの人々に」提供することを目指すGEのイニシアチブである。現在5つのコミットメントを掲げ、15%の医療コストの削減、15%の医療アクセスの拡大、そして15%の医療の質の向上に向けて多彩な取り組みを展開している。

○お問い合わせ
GEヘルスケア・ジャパン㈱
コミュニケーション本部
TEL:0120-202-021
URL:http://www3.gehealthcare.co.jp/